社長の人柄に惹かれて、
東京へ飛び出しました。
沖縄の出身で、高校は土木系の学科でした。卒業後の進路を考えていた時、学校に届いた川名産業の求人票がきっかけでこの世界に入りました。当時は美容師を目指そうかとも考えていたのですが、面接に来てくださった当時の社長の温かい人柄に触れ、「この会社でやってみたい」と思ったんです。
正直なところ、東京に出ること自体がまず大きな決断でした。最初の半年はホームシックにもなりました。でも、親に負担をかけたくない一心で就職を選んだ以上、中途半端では帰れない。「成功するまで絶対に帰らない」という気持ちで食らいつきました。
スピーディーかつ正確に大型機械で
線路を守るやりがいがあります。
入社してからはまず軌道工事の基礎、レール交換、砕石交換、まくらぎ交換など、全員が通る道からスタートしました。当時は今と違って、厳しい職人の世界。そんな環境の中で、負けず嫌いの性格だけを頼りに2年ほどかけて一人前に動けるようになりました。
その後、軌道機械操作者をはじめとする資格を取得。現在はマルチプルタイタンパーなどの大型保線機械を操作し、線路の高さや通りを整正する業務をメインで担当しています。手作業だと10〜15人がかりで一日200メートルが限界の軌道整備を、オペレーター3人で800メートルこなせます。さらに油圧で正確につき固めるので仕上りの精度も段違いです。スピーディーかつ正確に線路を補修できた時の達成感は、この仕事ならではのものだと思います。
鉄道会社からも重要視されている部門なので、自分たちの技術が鉄道の安全運行を直接支えているという実感は、何年経っても大きなやりがいです。
やる気のある人にはチャンスがある
一緒に成長しましょう。
入社から25年以上が経ち、今は軌道機械部門のリーダーとして後輩の育成にも力を入れています。自分が若い頃は「見て盗め」の時代でしたが、今はオープンに何でも教える社風に変わりました。何かあったらいつでも聞いてほしいし、早く一人前になってくれた方が現場全体が助かる。だから惜しみなく伝えるようにしています。
この会社の魅力は、やる気さえあれば資格取得を全面的にバックアップしてくれること。資格を取れば昇給・昇進につながりますし、何より「自分はこれができる」という自信が持てるようになります。軌道機械操作者の資格は取得までに時間がかかりますが、だからこそ手にした時の充実感と自信は格別です。
PRIVATE休日の過ごし方
キャンピングカーに乗って
家族と食べ歩く旅が最高
休みの日は、家族と犬を連れてキャンピングカーで各地を旅するのが一番の楽しみです。目的地を決めて走ることもあれば、気の向くままに出かけて、その土地の美味しいものを食べ歩くこともあります。子どもと犬と一緒に自然の中で過ごす時間が、何よりの息抜きになっています。
夜勤がメインの仕事なので生活リズムは独特ですが、もう25年以上このスタイルなので体が慣れてしまいました。日中に自分の時間を確保できるのは、この仕事ならではの利点かもしれません。仕事が終われば寮のジムで体を動かしたり、家族との時間に充てたり、メリハリのある生活ができています。
SCHEDULE1日の流れ
始発までに仕上げる仕事
終わった時の
「やり切った感」が最高!